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トップページ ブログ一覧 お知らせ 【🧒”育休”を取得した薬剤師パパに聞いた!インタビューのご紹介👧】
皆さんこんにちは🙋🎶
愛知県に約50店舗を展開する、コスモス調剤薬局の広報担当Iです!🌟
今回は福利厚生の一環である、2022年10月から始まった制度「産後パパ育休制度(※1)」について実際に育休を取得した薬剤師パパ Lさんのインタビューと共にお伝えします!!
「育休を取ると、仕事に戻れなくなるかも…」「育休って、本当に必要なの?」
そんな不安や疑問を抱えたことはありませんか?😥
実は、育休を取った人の80%以上が「取ってよかった」と答えています。(くらしのマーケット会員様によるアンケート結果 URL参照:男性の育児休業取得。実際どうなの?アンケートで見えた理想と実情)
しかし、その一方で、育休を上手く活用できなかった人も存在するようです😲
この記事を読めば、「育休を取るべきか悩む時間」を大幅に削減できるかもしれません!
そして、育休取得について前向きに考えるきっかけになっていただければと思います!🙂↕️🌟
(※1)産後パパ育休の制度について
出生時育児休業制度、通称「産後パパ育休」は、「改正育児・介護休業法」によって2022年10月に施行された子どもの出生直後を推奨する新たな育休制度です✨
通常の育児休業とは別に取得できる制度なので、生まれてすぐの赤ちゃんと過ごす時間を夫婦で共有し、一緒に育児に取り組むことができます👶🌈
育児休業:子どもが基本1歳に達する日までの労働者が希望する期間を取得可能
産後パパ育休:出生後8週間以内に4週間までの間の労働者が希望する期間を取得可能
👇育児休業制度について (厚生労働省)👇
👇当社の育休に関するデータは下記の通りです!👇
★育休取得率 (過去3年の平均)
・全社員の育休取得率
78%
・男女別の取得率
男性:56%
女性:100%
・職種別の取得率
薬剤師 :66% (男性・女性合計)
調剤事務:100%
★育休取得日数
2週間~3か月と皆さん幅広く取得しています。
~育児休業について~
短期間の取得も可能であるため、「子どもの行事がある期間だけ利用する」「配偶者のサポートが必要なタイミングだけ取得する」など、ご家庭の状況やライフスタイルに応じて、皆さん柔軟に利用されています。
👇薬剤師パパ Lさんへのインタビューはこちら👇
Q.育児休業を取得したきっかけは何ですか?
きっかけは、妻の強い要望
A.私の両親は遠方に住んでおり、妻の両親もフルタイムで働いているため、里帰り出産を選ばず、自宅での子育てをすることにしました。
複数の高齢者施設の薬剤管理を担当していたこともあり、「育休を取るのは難しいのではないか…」と思っていました。しかし、産褥期(さんじょくき)(※2)における母親の安静の重要性や、家族のサポートの必要性、さらに育休取得の具体的なケースなどについて、妻が丁寧に教えてくれました。その話を聞く中で、「妻と子どもと一緒に大切な時間を過ごしたい」という気持ちが次第に強くなりました。
さらに育休について調べる中で、母親への身体的・精神的負担を軽減できることや、子どもの成長を間近で見守れることなど、多くのメリットがあると感じました。
また、新しい制度である「産後パパ育休」を活用することで、自分自身が実績を作り、今後の男性の育休取得を後押しするきっかけになれればと思ったのも、大きな理由の一つです。
(※2)産褥期(さんじょくき):出産後の母体が妊娠前の状態に回復するまでの約6~8週間の期間を指す
Q.育児休業を取得して良かったことは何ですか?
自身も妻も無理なく子育てが行えたこと
A. 特に新生児期は、夜間に頻繁な授乳やおむつ替えが必要で、産前のように十分な睡眠を取ることが難しい状況でした。そのような中、夫婦で役割を分担しながら協力して育児に取り組めたことは、本当に助かりました。
また、育休中は仕事のことを気にする必要がなかったため、家事や育児を夫婦で話し合いながら進めることができ、不平等感を感じることなく過ごせた点も非常にありがたかったです。お互いに無理なく子育てに向き合えたことで、夫婦の絆がより深まったと感じています!
Q.育休の取得において、不安なことはありましたか?
育休取得時に感じた不安と、職場の協力体制
A. 正直なところ、仕事に関する不安は多くありました。私が管理薬剤師として店舗全体を把握する立場だったため、代理勤務者への負担や施設への対応が十分に行き届いていないのではないか、また、迷惑をかけてしまうのではないかという心配がありました。
そのため、私の責任感もあって、妻の両親が遊びに来てくれたタイミングで少しだけ店舗の様子を見に行ってしまったこともありました😅ですが実際には、店舗対応を代理勤務の方々にしっかり引き継いでいただき、周りの方々にも大きなサポートをいただいたおかげで、安心して育児に専念することができました。このような協力体制にはとても感謝しています☺️
また、当時プロジェクトチーム(※3)にも参加させていただいていました。本格的な活動が始まる前ではありましたが、チームに迷惑をかけてしまうのではないかという漠然とした不安もありました。しかし、プロジェクトの募集前に上長に相談をする機会があり、その際に「育休取得への理解が得られている」ことを強く感じられました。プロジェクト活動が育休期間と重なる間も、負担にならないよう配慮していただけた点は本当にありがたかったです。
(※3) プロジェクトチーム:「本気で選ばれる薬局」を目指し、5つのプロジェクトが社内公募によって結成されました。
各プロジェクトの詳細については、こちらをご覧ください👇
Q.育児休業の取得を検討している方へのアドバイス をお願いします!
ぜひ、育休の取得を前向きに考えてみてください!
A.「出産後の女性は交通事故にあった後と同じくらいのダメージを負っている」と言われます。身体の回復が必要ななかでの育児は相当な負担だと思います。産前に母体を大切にすることと同様に、産後も大切な家族をサポートできるように育休の取得を前向きに考えていただきたいです。 業務に関する心配ごとや、制度に関する疑問点など取得を悩む方はぜひ、経験者の私に相談いただけたらと思います。
育児休業から復帰したLさんのように、当社には、家族との時間を大切にしながらキャリアを積んでいる方が数多くいます!
男性社員も産後パパ育休だけでなく、子どもが基本1歳に達する日まで取得可能な育児休業制度や時短勤務制度を利用することができます。
ママもパパも関係なく、すべての社員が仕事と家庭を両立し、安心して活躍できるように。コスモス調剤薬局は、これからも働きやすい環境づくりに力を注いでいきます🙂↕️🌟